• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 実施状況報告書

円板状半月が歩行におよぼす影響についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 25560322
研究機関宮崎大学

研究代表者

山口 奈美  宮崎大学, 医学部, 助教 (10637804)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード膝円板状半月 / 歩行分析
研究実績の概要

測定は35個からなるPlug-in-Gaitマーカーセットで行い、解析は解析ソフトVicon Plug-in-Gaitを用いたデータの収集を行っている。歩行、ジョギング、ジャンプ動作において各症例で術前・術後の測定を行っている。6例に対しデータ収集を行っていたが、1例途中離脱したため、現在5例のデータを収集している段階である。
十分にデータが得られた後にデータ解析を行い、有意な結果が得られれば、今後臨床への介入が期待でき、本研究の継続は重要と考える。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2014年度の円板状半月単独損傷の手術症例は5例であり、全ての症例で本研究への参加に対し同意が得られたが(内1例が途中離脱)、十分な症例数が得られない要因となった。
対象症例数が十分でなかったため、コントロール群の年齢層が決定できず、コントロール群のデータ収集が行えなかったのも研究が後れる要因となった。

今後の研究の推進方策

今後も円板状半月単独損傷例に対し地道に研究を重ねていくが、具体的に症例数を増やす方策を挙げるのは困難である。症例が10例を超えればコントロール群のデータ収集が可能と考えられるため、2015年度中にコントロール群のデータが得られると考えられる。

次年度使用額が生じた理由

コントロール群のに対する測定や画像診断にかかる諸費用を助成金から支払う予定であったが、コントロール群の測定を行えなかったため、次年度使用学が生じる要因となった。

次年度使用額の使用計画

請求した助成金は、コントロール群の測定に関わる諸費用および人件費、学会参加等の際の旅費に使用する予定である。

URL: 

公開日: 2016-05-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi