• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

持久系スポーツにおける“テーパリング”による骨格筋エネルギー生産系の生化学的応答

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25560342
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 スポーツ科学
研究機関早稲田大学

研究代表者

樋口 満  早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (20192289)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードテーパリング / 持久力 / 解糖系 / クエン酸回路 / 電子伝達系 / ミトコンドリア
研究成果の概要

本研究は、テーパリングによる骨格筋エネルギー生産系の生化学的適応を明らかとすることを目的とした。
動物実験の結果、運動時間を半減させた場合、また運動時間を幾何学的に減少させた場合の両条件において、持久力および骨格筋エネルギー生産系の酵素含量がテーパリングにより維持されることが明らかとなった。さらに持久力の関係要因を検討したところ、骨格筋における電子伝達系のタンパク含量が持久力と正の相関関係を示すことが明らかとなった。
この結果は、運動量を一時的に減少するテーパリングが持久力および骨格筋エネルギー生産系に悪影響を及ぼさないことを示唆している。

自由記述の分野

運動生化学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi