研究課題
挑戦的萌芽研究
メンタルヘルスに資する様々な健康法の効果メカニズムを、代表者の提案する自己3層脳モデルに基づいて検討した。心と身体の関係を調整する呼吸法では自己身体の認識に関わる脳領域が、また心と社会の関係を調整すると考えられる写真療法では自己と社会との関係性の認識に関わる脳領域だけでなく自己身体の認識に関わる脳領域も活動することが示された。健康法効果メカニズムへの自己3層脳モデルに立脚したアプローチの妥当性が示された。
認知神経科学