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2014 年度 研究成果報告書

交代制勤務者の心身機能改善を目指した生活習慣の時間構造への介入研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25560365
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用健康科学
研究機関東京大学

研究代表者

東郷 史治  東京大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (90455486)

連携研究者 小松 泰喜  東京工科大学, 医療保健学部, 教授 (80436451)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード心身の健康 / 交代制勤務 / 食事 / 睡眠 / 身体活動 / 抑うつ / 概日リズム
研究成果の概要

食事、睡眠、身体運動の時間帯が、心臓自律神経系活動の24時間リズム、抑うつ症状、気分に及ぼす影響を検討した。その結果、交代制勤務者では、朝食の摂取時刻が遅い人ほど、心臓自律神経系活動の24時間リズムが後退し、抑うつ症状を有する可能性が高まることが認められた。また、摂食時刻を遅らせると、睡眠―覚醒サイクルの24時間リズムが後退し、抑うつ気分のレベルが一時的に増加することが示唆された。これらの結果から、夜勤を含む交代制勤務者では、朝食時刻の遅れを防ぐことで、体内時計の位相後退、抑うつ気分等の増加を防ぐことができる可能性があると考えられた。

自由記述の分野

教育生理学

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公開日: 2016-06-03  

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