研究課題/領域番号 |
25560382
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
遠藤 昌吾 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (60192514)
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連携研究者 |
柳井 修一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60469070)
新崎 智子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 技術員 (90645855)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 記憶 / 学習 / リハビリテーション / 小脳 / 一酸化窒素 / 活性酸素種 / 眼球運動 |
研究成果の概要 |
運動機能リハビリテーションの基盤である運動学習においては、連続して行う集中学習よりも休憩をはさんだ分散学習が長期記憶の形成に有用である。この分散効果(spacing effect)は休憩の重要性を意味するが、休憩中にどのような機構が働いているかは不明である。本研究では、単純な記憶のモデルとして、視機性眼球運動の長期順応を確立した。さらに、15分以下の休憩よりも30分、60分の休憩が効率的に長期順応を形成する事を明らかにした。さらに、休憩時間中に起こっている分子機構の候補として、一酸化窒素ー活性酸素種系に着目し、その構成因子群が運動学習の中枢である小脳に高濃度で存在することを明らかにした。
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自由記述の分野 |
神経科学
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