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2015 年度 研究成果報告書

戦争記憶の表象における社会的マイノリティの位置―長崎をフィールドとして

研究課題

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研究課題/領域番号 25570008
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域研究
研究機関長崎大学

研究代表者

佐久間 正  長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (80128181)

研究分担者 葉柳 和則  長崎大学, 多文化社会学部, 教授 (70332856)
増田 研  長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (20311251)
才津 祐美子  長崎大学, 多文化社会学部, 准教授 (40412613)
南 誠  長崎大学, 多文化社会学部, 助教 (70614121)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード記憶 / 戦争 / 地域
研究成果の概要

本研究は第二次世界大戦の記憶に焦点を当て、それが長崎において、公的な歴史叙述ではなく、社会の周縁部においてどのように表象され、共有されているかを明らかにすることを課題としている。主として軍艦島の記憶、原爆被災の記憶、神ノ島の記憶において第二次世界大戦期がどのように位置づけられているかを取り扱う。方法としてはメディアテクストの分析とフィールドワークを組み合わせる。主たるフィールドは長崎に設定するが、比較対照のために満州の記憶も取り上げる。これによって、長崎をフィールドとした記憶研究が、東アジアの近現代史の捉え直しに資することを示す。

自由記述の分野

日本思想史

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公開日: 2017-05-10  

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