研究課題
挑戦的萌芽研究
福沢諭吉(1835~1901)が主宰していた新聞『時事新報』の社説を新たな方法を用いて判別したうえ、その中から福沢直筆の社説を選び出すことでジャーナリストとしての福沢の全体像を再構成した。具体的には判別の方法論の確立のために、まず福沢の署名著作の本文をデータベース化し、それらを基礎資料としつつ、社説の画像ファイルをテキストファイル化することで検索可能な形態とし、語彙の類似性を抽出することによって福沢直筆と推測できる社説を選び出した。
思想史