本研究では、オーラルヒストリーの手法を援用し、外国語学習成功者40名を対象にその学習履歴や体験に関する口述インタビューを実施した。収集した口述記録の分析結果に基づいて、日本人英語学習者にとって効果のある複数の学習法の特定に至った。 研究成果に関しては、Palgrave Macmillanより出版されたLiterature and Language Learning in the EFL Classroom (2015)の執筆に参加し、本研究成果を世界に向けて発信できたことは大きな成果である。また国内外の学会や、学生向けの講演会等において発表し、日本の英語教育の底上げに貢献できたと考えている。
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