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2016 年度 研究成果報告書

学習者の文法理解の深度をより効果的に弁別する新たな多肢選択文法問題の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25580144
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 外国語教育
研究機関松山大学

研究代表者

池上 真人  松山大学, 経営学部, 准教授 (60420759)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード多肢選択問題 / 複数正答 / 英語文法問題
研究成果の概要

本研究は、広く一般的に用いられている問題形式である多肢選択問題の択一式と複数正答式の比較研究である。択一式と複数正答式の問題を比較調査した結果、択一式よりも複数正答式の方が学習者の文法的知識を測る際により妥当性が高いことが示された。また2つの形式で使われるストラテジーに大きな違いはないものの、ストラテジーを「誤答を探すため」に使うのか「正答を探すため」に使うのかが異なっていた。さらに、複数正答式は「選ばなかった」ことを正答とすることが可能であることから、選択しなかった選択肢を採点に加えることで、より正確に文法項目の理解を問うことが可能であることが明らかになった。

自由記述の分野

英語教育

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公開日: 2018-03-22  

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