研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、これまでわが国においてあまり紹介されることのなかったアメリカの移民法制について、包括的に検討することを目的として行われた。研究期間は3年間であった。第1年次は、アメリカにおける移民法と移民政策の歴史的関係に焦点を合わせ、その特色を指摘した。第2年次は、わが国におけるアメリカ移民法制の研究動向を調査した。第3年次は、第1年次と第2年次の成果をもとに、現在のアメリカにおけるオバマ大統領による移民法制改革問題を取り上げ、権力分立の観点から検討した。
アメリカ憲法