研究課題
2015年度は中国での研究調査を中心に、引き続き以下の項目を中心に資料の収集と整理を行い、中間成果をまとめた。1、中国のナショナリズムの多様性と大衆の言動様式はいかなるものなのか。2、大衆ナショナリズムは如何に生成し、また、拡大するのか。3、政府はいかに対応するか。そのうち、国内政治の変化との関連性について、政治的保守主義や左派の台頭と過激な対外ナショナリズムの主張との関係について新たな検証を行った。
2: おおむね順調に進展している
問いをある程度解明でき、研究はほぼ予定通りに進んでいる。
引き続きデータ・資料の整理・分析を行い、昨年度の中間成果を修正し、最終成果として学術論文を完成させ、学術誌に投稿する。
データがまだ不足しいるため、次年度の経費として引き続き、現地で研究調査を行う。
今年度内に現地調査と資料の収集を終え、最終的な成果をまとめる。
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Journal of Chinese Governance
巻: Volume 1, Issue 1 ページ: 174-187
浙江社会科学
巻: 11 ページ: 4-6