研究課題
「国内人口移動から見た国際化志向」の題目の下で研究を行った。その成果は、最初の一年目の終わりには、アメリカのテキサス大学で行われた第44回のUrban Affairs Association(2014年3月19-22日)で、"Recent Trend of Internal Migration in Japan"のタイトルで発表した。ここでは移住度の不活発さが日本経済の停滞を招いている事を主張した。また2014年11月1-2日にタイのチュラロンコン大学で行われた第14回東アジア経済学会で「Estimating the Effects of Offshore Outsourcing and Licensing on Employment and Economic Growth in Recipient Economies in Asia」の題目で発表した。ここではアウトソーシングの発達によって経済の成長あるいは国際化に繋がることを主張した。さらに、2015年1月26から2月4日にかけて、インドのデリー大学やその他の研究機関を訪問した。デリー大学では、「日本社会とグローバリゼーション」というタイトルで研究発表をした。また、National Institute of Public Finance and Policyの研究所で、「経済制度と経済発展」という題目で研究発表した。この他にも、Jawaharlal Nehru UniversityのBinod Khadria 教授を訪問し、人の移動について討議をし、今後の共同研究の方向性について確認を深めることができた。最後に、Economic GrowthセンターのPradeep教授と協議し、経済発展と人の移動ないし経済政策の透明性について協議をし、今後の研究に大いに資する議論ができた。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (3件) (うちオープンアクセス 3件) 学会発表 (5件)
International Public Studies
巻: Vol.19,No2 ページ: 113-127
Bulletin of Asia-Pacific Studies
巻: 20 ページ: 59-83
巻: 20 ページ: 85-101