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2015 年度 実施状況報告書

戦前日本の教育の質の経済効果の分析:教育経済学的手法の教育史研究への応用

研究課題

研究課題/領域番号 25590060
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

赤林 英夫  慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (90296731)

研究分担者 荒木 宏子  近畿大学, 経済学部, 講師 (30635131)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード経済発展論 / 教育経済 / 日本経済史 / 教育統計
研究実績の概要

平成27年度においては、日本帝国人口動態統計および死因統計に基づく分析を開始した。インフルエンザによる人口変動を確認し、それが、中学入学者の大学進学率に与える影響に関する回帰分析を行ったが、今のところ統計的に有意な効果を見つけることは出来なかった。同時に、他に利用可能なアウトカム変数として、戦後の賃金統計等の入力を行い、分析を開始した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

平成27年度においては、1月から2月にかけて研究代表者の急病による入院があり、当初予定していた詳細な分析と論文執筆を実施することができなかった。そのため、1年間の期間延長を申請し、承認してもらったところである。

今後の研究の推進方策

研究代表者の回復を待ちながら打ち合わせを再開し、研究期間終了までに詳細な分析と論文執筆を完成する。

次年度使用額が生じた理由

研究代表者の急病と入院により、予定していた打ち合わせや分析・執筆などの活動を行うことができなかった。

次年度使用額の使用計画

研究代表者の健康の回復を待ちながら、研究打ち合わせや分析・執筆などの活動を再開し、当初の計画通りの支出となる予定である。

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公開日: 2017-01-06  

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