研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、組織論の視点から、感情労働を行う対人サービス従事者が、心の健康を保持しつつ、ホスピタリティ性の高いサービス業務を行えるように、業種・職種を問わず有効とされる「組織的支援の枠組み」を構築することである。研究成果として、「感情労働」の行使から生じる心理的影響において、否定面の軽減および肯定面の増大に有効に機能する、組織的支援体制-三層支援モデルを構築した。加えて、三層支援モデルが現場で推進・定着されるための具体的方策も提示した。
経営組織論 サービス・マネジメント 感情労働