非営利組織経営におけるステークホルダー・マネジメント・モデルの構築を研究目的とし、ステークホルダー・マネジメントと組織パフォーマンスとの関係の考察を試みた。 研究手法としては、ステークホルダー・マネジメントに関しては営利組織経営において発達したステークホルダー理論を応用した独自の理論フレームワーク(SMCモデル)を用いた。パフォーマンスに関しては従来の非営利組織のパフォーマンス測定方法に加え英国で発達している社会インパクトの応用も試みた。事例対象として、3つのNPO法人への調査を行った。研究成果は3つの国際学会、2つの国内学会で発表した。
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