研究課題
本研究では、この「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」に参加するアジアからの障害当事者を通して、①アジア人障がい者の日本への適応について、②日本の自立生活(運動)から学ぶこと・取り入れたいことを、インタビューと参与観察をとおして調査した。研修参加者たちは、20~30才台で女性が8人、男性が11人だった。障害の種類は、聴覚、視覚、肢体不自由などで、出身国はカンボジア、バングラデシュ、インドネシア、パキスタン、ネパール、モルジブ、タイなどである。2015年7月8~10日にタイで行われた、An ethnographic study of trainees with disabilities in Japanというタイトルで Workability Asia Conferenceにおいて、予備的調査結果についての口頭発表を行った。現在は分析を修了し、“When I am in Japan, I feel as though I’m not isabled”:A cross-cultural adjustment study of trainees with disabilities from Asia-Pacific regionsに結果をまとめ、Disability Studies Quarterlyで掲載予定(2016、in press)である。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
Disability Studies Quarterly
巻: undecided ページ: undecided