研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、地域を基盤とするソーシャルワークにハーバーマスのコミュニケーション的行為の理論を活用することであった。理論の整理、実践事例の検討、実践モデルの構築、という3つの課題に取り組んだ。理論整理ではコミュニケーション的行為を地域福祉実践で活用できるように考察した。事例の検討では、コミュニケーション的行為の部分的活用を認めることができた。対話的行為を組み込んだコミュニティソーシャルワークのモデルを提示した。
社会福祉学