研究課題/領域番号 |
25590165
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
小林 江里香 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 主任研究員 (10311408)
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連携研究者 |
深谷 太郎 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究助手 (80312289)
原田 謙 実践女子大学, 人間社会学部, 准教授 (40405999)
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研究協力者 |
村山 陽
高橋 知也
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 世代間関係 / 高齢者 / 子育て支援 / 援助行動 / エイジズム / ソーシャルサポート / 高齢者就労 |
研究成果の概要 |
先行研究の多くは、エイジズムなど高齢者に対する態度に焦点を当ててきたが、本研究は高齢者の若年世代への態度に着目し、彼らへの支援行動との関連を検討した。無作為抽出された首都圏の60-69歳を対象にした郵送調査(813人、回収率54%)データを用いて、若年者への否定的態度、地域の子育て支援行動尺度等を開発した上で、様々な態度と若年者支援との関連を調べた。その結果、「世代性」は若年者支援を促す最も強い効果、「(若年者への)嫌悪・回避」は支援を抑制する効果を示した。さらに、若年時に年長者から支援を受けた経験は、「世代性」を高め、「嫌悪・回避」を低めることで、若年者支援を促していた。
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自由記述の分野 |
老年社会学
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