• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

教師の概念変化を促す手法を用いたバーンアウト予防プログラムの開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25590184
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 臨床心理学
研究機関新潟大学

研究代表者

小堀 彩子  新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (00432188)

連携研究者 波多野 純  静岡英和学院大学, 人間社会学部, 教授 (10311953)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードバーンアウト / 生徒指導 / 教育相談 / 概念変化 / スクールカウンセリング
研究成果の概要

本研究は児童・生徒への科学的知識の教授法として近年注目されている「概念変化」の研究枠組みを,生徒指導に苦慮する教師の支援に役立てることで学校臨床心理士と教育現場の新たな連携手法と心理教育プログラムの開発を目指した。
研究の結果,自らの働きかけで子どもの問題が改善した成功事例を有している教師の方がより柔軟な生徒指導観を有していることが示された。したがって,心理教育では「うまくいく関わり方」を中心に扱い,教師の生徒指導上の介入が問題改善に功を奏した経験を促すよう配慮することで,教師の概念変化をもたらしやすくなる可能性が示唆された。

自由記述の分野

Clinical Psychology

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi