研究課題
挑戦的萌芽研究
各研究者が使用している感情語は、果たして同じ内容を意味しているのであろうか。例えば、”happy”は、“幸福”それとも”喜び”、またはその他なのだろうか。また、”fear”は日本と欧米で、あるいは他の国で同じ状況で用いられるのか。内外の研究者は果たして同じ場面に同じ感情語を当てているのであろうか。こうした問題意識の下、感情語はどのように使われているのかを調査し、感情語の一本化の道筋を探ることを目的として行ったが、諸般の事情で、英語との対応をとるに至らなかった。
感情心理学