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2016 年度 研究成果報告書

発達障害における身体図式に着目した新規評価法の開発と教育現場での実用に向けた挑戦

研究課題

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研究課題/領域番号 25590287
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 特別支援教育
研究機関群馬医療福祉大学

研究代表者

北爪 浩美  群馬医療福祉大学, リハビリテ-ション学部, 教授 (80641456)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード体育座り / 身体図式 / 発達障害 / 座位保持
研究成果の概要

国内の教育場面では頻繁に体育座り姿勢を使用する。体育座りは身体を左右対称に保持し、臀部でバランスを取るため、体幹筋の強さと前後左右のバランス感覚が必要である。本研究では、幼児から小学校3年生まで166名の体育座りでのバランス反応を利用し、安定した体育座りが完成する年齢と、年齢による変化を調査した。体育座りで足を浮かせ臀部でバランスを取る姿勢は、幼稚園年長児から小学生になると安定した保持が可能である。発達障害児では、一定時間の姿勢保持が可能となる年齢は定型発達に比べて高い傾向で、早期から体育座りでのバランス練習を取り入れることで、姿勢が安定し、学習に集中する準備が可能である。

自由記述の分野

発達期作業療法

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公開日: 2018-03-22  

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