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2014 年度 研究成果報告書

バイオミメティックプラストロンの作製と水中における酸素補給デバイスの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25600021
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ材料化学
研究機関千歳科学技術大学

研究代表者

平井 悠司  千歳科学技術大学, 総合光科学部, 講師 (30598272)

研究協力者 下村 政嗣  千歳科学技術大学, 総合光科学部, 教授 (10136525)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードナノ表面・界面 / 生体模倣材料 / プラストロン / 自己組織化
研究成果の概要

昆虫の持つプラストロンに着目し、その構造と酸素補給メカニズムを模倣することで、水中における酸素補給デバイスの作製を目指した。プラストロン模倣材料としては自己組織化により作製可能なハニカム状多孔質膜を利用した。ハニカム状多孔質膜を側面に穴を空けたボトルに張り付け、内部に脱酸素剤を入れて水中でボトル内部の酸素濃度を測定することで、ハニカム状多孔質膜の酸素透過性を評価した。その結果、ハニカム状多孔質膜を介して水中の溶存酸素がボトル内部に遊離してくることが確認され、プラストロン模倣デバイスとして利用可能であることが示唆された。

自由記述の分野

ナノ・マイクロ科学

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公開日: 2016-06-03  

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