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2014 年度 研究成果報告書

スタック型ナノ触媒を用いた低級アルカン選択酸化触媒の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25600025
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノ材料化学
研究機関大阪大学

研究代表者

山田 裕介  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30358270)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードアルカン酸化 / 芳香族酸化 / ヘキサン / ベンゼン / マンガン / シリカアルミナ
研究成果の概要

化学原料の多くが石油から合成されているが、その可採年数は40年程度と見積もられており、可採年数がより長い天然ガスなどの資源からの化学原料合成が求められている。天然ガスをアルコールやアルデヒドなどの化学原料へと変換するために、低級アルカン類の部分酸化のための触媒開発が盛んに行われてきたが、低級アルカン類は強いC-H結合を持つため、従来の触媒では選択酸化生成物を得ることはできない。本研究では、固体酸であるシリカーアルミナのナノ粒子と酸化反応に対し高い触媒活性を持つことが知られているマンガン種を組み合わせて用いることで、常温でヘキサンやエタンの選択酸化反応に成功した。

自由記述の分野

触媒化学

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公開日: 2016-06-03  

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