• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

SERS_DNAシーケンサの創生

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25600049
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノバイオサイエンス
研究機関大阪大学 (2013, 2015)
早稲田大学 (2014)

研究代表者

山口 佳則  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20386634)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードDNAシーケンサ / 表面増強ラマン散乱 / マイクロチップ / 普及型DNAシーケンサ / ナノ剣山増強ラマンデバイス
研究成果の概要

本課題では、表面増強ラマン散乱分光法を用いてDNA配列を決定できるDNAシーケンサを創生するための基礎実験を行った。ホットスポットと呼ばれるナノ構造を持つプラズモン基板を新規に設計、作製し、そのホットスポット表面でのDNA塩基のひとつであるアデニンの表面増強ラマン散乱の測定に成功した。アデニンの一分子がプラズモン基板のホットスポットによって活性化されることによって検出されるブリンキングと呼ばれる表面増強ラマン散乱について濃度依存があることを発見した。本研究によって、新規に作成したプラズモン基板を用いてDNA塩基の一分子測定が可能であることが明らかとなった。

自由記述の分野

分光・分析化学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi