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2015 年度 研究成果報告書

局在的酵素反応で駆動する自律泳動微粒子の創製

研究課題

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研究課題/領域番号 25600062
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノマイクロシステム
研究機関佐賀大学

研究代表者

成田 貴行  佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30423560)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード走化性 / JANUS状粒子
研究成果の概要

基質応答性を有する走化性粒子の調製を行いこの走化性の検証を行った。軌跡からは大きい運動の挙動の違いは確認できなかった。反応物濃度が低い際と高い際にはほとんど差異がみられなかった。角度変化の自己相関プロットからは、反応物濃度及の際、相関係数は生産物濃度が高くなるにつれ大きくなることが分かった。結果、反応物濃度の増加に応じて若干の移動速度増加と指向性の向上が確認できた。強い指向性と活発な泳動を示さなかった理由として、基質応答の速度が小さいため、泳動に十分な表面張力差を生産できていないことが考えられる。また。ブラウン運動に伴う擾乱により方向が乱されたことは水槽温度の違いより明らかになった。

自由記述の分野

コロイド

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公開日: 2017-05-10  

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