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2014 年度 研究成果報告書

マイクロ透析デバイスの長期使用に向けた透析膜表面改質プロセスの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25600064
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 ナノマイクロシステム
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

三木 則尚  慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (70383982)

連携研究者 菅野 義彦  東京医科大学, 医学部, 主任教授 (30276232)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードマイクロ・ナノデバイス / 医療・福祉 / 人工臓器 / 微細加工 / 表面処理 / 成膜技術
研究成果の概要

血液透析治療を必要とする患者は週3回、各回4時間の治療が必要であり、QoLが著しく損なわれている。患者が携帯、もしくは患者にインプラントできる透析装置の開発により、QoLの改善ならびに、緩徐な透析による患者身体負担の低減が期待される。一方で、このような透析装置は月、年単位の長期使用が不可欠である。
本研究では、透析膜にナノ多孔質薄膜を成膜することで、透析性能を維持しつつも表面改質を行い、血液成分の付着低減を試みた。パリレン、フッ素添加ダイヤモンドライクカーボンのナノ多孔質膜成膜プロセスを開発、これを用い表面処理を行い、牛血を用いた実験によりその効果を実証した。

自由記述の分野

マイクロ・ナノ工学

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公開日: 2016-06-03  

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