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2014 年度 研究成果報告書

成長中に電流を印加し周期双晶構造を構築した深紫外光発光用四ホウ酸リチウム単結晶

研究課題

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研究課題/領域番号 25600083
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 結晶工学
研究機関東北大学

研究代表者

宇田 聡  東北大学, 金属材料研究所, 教授 (90361170)

連携研究者 庄司 一郎  中央大学, 理工学部, 教授 (90272385)
野澤 純  東北大学, 金属材料研究所, 助教 (60569317)
前田 健作  東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (40634564)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード四ホウ酸リチウム / 双晶 / 周期双晶構造 / 擬似位相整合構造 / 深紫外光
研究成果の概要

本研究では、結晶成長中に周期双晶構造を作製し、同構造を非線形光学用の擬似位相整合構造として機能させることにより深紫外光が最大変換効率で得られる四ホウ酸リチウム単結晶を作製した。同結晶は、非強誘電体なので非線形光学効果に有効な擬似位相整合構造の作製は、従来、不可能と考えられてきた。そこで、生成する双晶の種類が双晶界面と結晶の成長方向に支配されるというメカニズムを解明し、結晶成長中に電流印加や、双晶の発達方向を結晶の育成方向に対して傾けることで間隔の小さな周期双晶構造を作製し擬似位相整合構造として用いることでNd:YAG光を波長変換し緑色光を得た。

自由記述の分野

結晶成長

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公開日: 2016-06-03  

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