研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、申請者が独自に着想した結晶方位解析法について、理論の構築と解析方法の基礎固めを目的として研究を進めた。本方法は、結晶方位を反映した試料表面の光反射強度の対称性と変位を解析する方法であり、理想的には大面積の結晶方位分布を高速に得ることができる。本方法を実現するための装置を設計・導入し、検討を重ねることで、具体的な装置仕様およびこの方法のポテンシャルについての一定の知見を得た。
結晶工学