研究課題
挑戦的萌芽研究
1粒のナノ結晶の構造解析を行うためには、そのナノ結晶を回転させながら多数の電子回折パターンを測定することが必要になる。そのために、ナノ結晶をゴニオメーターの回転軸に100nm以下の精度で位置合わせでき、その状態でナノ結晶を軸に回転できる高精度4軸超高真空ゴニオメーターを開発した。これにより、ナノ結晶を回転しながら電子回折実験を行っても、ナノ結晶の位置がずれることがなく、1粒のナノ結晶の結晶構造解析が可能になる。
表面界面工学