研究課題/領域番号 |
25600138
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪部 周二 京都大学, 化学研究所, 教授 (50153903)
|
連携研究者 |
時田 茂樹 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 講師 (20456825)
橋田 昌樹 京都大学, 化学研究所, 准教授 (50291034)
井上 峻介 京都大学, 化学研究所, 助教 (40724711)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | フェムト秒高強度レーザー / レーザー電子加速 / 表面電磁波 |
研究成果の概要 |
超高強度極フェムト秒パルスレーザーと物質との相互作用により、様々な放射線(電子、イオン、X線など)が発生し、次世代の放射線源として注目され研究が活発に行われているが、電磁波についてはまだ調べられていない。代表者らは、レーザーと金属極細線との相互作用によりレーザー生成加速電子が細線方向に誘導されという今までの成果をもとに、パルス表面電磁波が生成伝搬すると考え、その実証実験を行った。レーザー生成・加速フェムト秒電子パルスを用いた電子偏向法により、細線周辺の電磁波のダイナミックスを調べた。その結果、Sommerfeld波が金属細線に沿って伝搬していることを捉えるのに初めて成功した。
|
自由記述の分野 |
数物系科学
|