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2014 年度 実績報告書

光赤外線干渉計のための新しい観測手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25610041
研究機関京都大学

研究代表者

松尾 太郎  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00548464)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード天体干渉計 / 太陽系外惑星
研究実績の概要

本課題は、地球型系外惑星の検出・キャラクタリゼーションの手法の開発である。本手法は、スペクトルに天体からの位相情報が含まれることに着目して、そのスペクトルから像を復元し、さらにその天体のスペクトル情報まで測定するものである。
微弱な惑星光の直接観測において、恒星からの散乱光が問題である。そこで、本手法は、惑星光から散乱光の分離に有用であることが分かった。そこで、30m口径の望遠鏡を想定し、J,H,Kのスペクトルを取得できる場合に、G型星周りの地球型惑星について1日程度で検出ができ、20日程度でスペクトルを再現できることが分かった。本研究は、さらなる数値シミュレーションを行い、論文にまとめる予定である。

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公開日: 2016-06-01  

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