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2015 年度 研究成果報告書

小型衛星用広視野X線偏光装置の開発と系統的GRB偏光測定

研究課題

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研究課題/領域番号 25610042
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 天文学
研究機関京都大学

研究代表者

谷森 達  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10179856)

連携研究者 窪 秀利  京都大学, 大学院理学研究科, 准教授 (40300868)
高田 敦史  京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (90531468)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード硬X線偏光測定 / ガンマ線バースト / 電子飛跡検出型コンプトンカメラ / 気球実験 / コンプトン散乱 / ガスTPC / 光電効果 / イメージング
研究成果の概要

ガンマ線バーストは宇宙最大の爆発現象であるがその爆発機構はまだ不明である。その解明に不可欠なのがX線ガンマ線偏光度であり磁場構造や幾何学情報を与えてくれる。しかしその測定は困難であり、現在、数例の精度の不十分な観測結果のみが報告されている。我々が開発した電子飛跡検出コンプトンカメラは軟ガンマ線領域で広視野を有しさらにイメージングによる雑音除去が可能であり、理想的な偏光観測性能が予想される。実際に放射光で偏光実験を実施、M値が0.6と世界最高性能を達成、されに弱線源によるイメージングによる偏光測定にも成功、世界で初めて広視野かつイメージングが可能なガンマ線偏光測定装置の開発に成功した。

自由記述の分野

宇宙線物理学

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公開日: 2017-05-10  

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