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2014 年度 研究成果報告書

流動下での高分子過冷却液体の有効温度

研究課題

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研究課題/領域番号 25610127
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
研究機関立命館大学

研究代表者

深尾 浩次  立命館大学, 理工学部, 教授 (50189908)

連携研究者 貞包 浩一朗  立命館大学, 理工学部, 助教 (50585148)
研究協力者 藤井 洋介  立命館大学大学院, 理工学研究科, M1
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード非平衡 / 光ピンセット / マイクロレオロジー / 光トラップ / 有効温度
研究成果の概要

光ピンセットを用いて、有効温度測定を行うことを目的として、光ピンセットの立ち上げを行った。1) レーザーの光路の改良により、2種類の微粒子をそれぞれ異なる位置で光トラップでき、レーザーの光路を変動させることで、補足した微粒子の位置を自由に制御できるように調整した。2) トラップした微粒子の熱運動の様子を4分割フォトダイオードを用いて観測するシステムを構築した。これにより、空間・時間分解能を10nm、10μsスケールに向上させることができた。残念ながら、期間内での研究目的の遂行は出来なかったが、今後も研究を続け、マイクロレオロジー実験により、有効温度の定量的な評価、その破れについて議論を行う。

自由記述の分野

ソフトマター物理学

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公開日: 2016-06-03  

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