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2015 年度 研究成果報告書

最古動物胚・幼生化石の高解像度三次元解析法の確立と後生動物初期進化

研究課題

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研究課題/領域番号 25610148
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地質学
研究機関東京大学

研究代表者

小宮 剛  東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (30361786)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード放射光X線Micro-CT / カンブリア紀 / カンブリア爆発 / 後生動物化石 / 微小硬骨格動物化石 / 化学古生物学 / エディアカラ紀 / 動物胚
研究成果の概要

従来の外観の形態に基づく古生物学研究では、動物卵や胚などの単純な構造や現生生物に見られない形態をもつ生物の起源を調べることは極めて困難である。本研究では、化石の生物種同定や器官の進化を探るために化石の三次元構造や化学組成を解析する手法の確立とエディアカラ紀~カンブリア紀初期の最古の後生動物化石への適用を試みた。現生サンゴの動物卵や胚の微量元素分析では、いくつかの元素に生物組織と対応した特徴的な分布が見られた。また、100~500 ミクロン程度の球状微化石の三次元構造を撮像する技術を確立し、それを地球最古のエディアカラ紀の動物胚やカンブリア紀初期の微小硬骨格化石に適用した。

自由記述の分野

地質学、古生物学

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公開日: 2017-05-10  

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