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2014 年度 研究成果報告書

環拡張ポルフィリンカテナンの合成

研究課題

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研究課題/領域番号 25620031
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 有機化学
研究機関京都大学

研究代表者

大須賀 篤弘  京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80127886)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードポルフィリン / 環拡張ポルフィリン / 芳香族性 / 反芳香族性 / カテナン
研究成果の概要

大型環拡張ポルフィリンを用いたカテナン合成の研究中に、40πノナフィリンNiRh複核錯体が世界最大の二重に捩れたヒュッケル反芳香族分子であることを突き止めた。また、46πデカフィリンPd錯体を当時世界最大のヒュッケル芳香族分子として合成した。この錯体を酸化すると44πデカフィリンPd錯体が得られるが、最初に速度論的生成物としてヒュッケル反芳香族分子が生成し、長時間放置すると世界最大のメビウス芳香族分子に変化することがわかった。また、ルビリン型50πドデカフィリンのプロトン化体のX線結晶構造解析に成功し、世界最大の平面型ヒュッケル芳香族分子であることを明らかにした。

自由記述の分野

有機化学

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公開日: 2016-06-03  

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