研究課題/領域番号 |
25620044
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
伊東 忍 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30184659)
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連携研究者 |
杉本 秀樹 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00315970)
藤枝 伸宇 大阪大学, 大学院工学研究科, 助教 (00452318)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 人工金属酵素 / 酸化酵素 / 遷移金属錯体 / 金属結合タンパク質 / チロシナーゼ / 超好熱菌 / コウジ菌 |
研究成果の概要 |
新規な人工金属酵素の開発と触媒反応への応用をめざして研究を行った。その結果、二核銅酸化酵素であるチロシナーゼ、およびその各種変異体の還元型、メト型、酸化型の結晶構造と分光学的および磁気的特性の解明に成功した。さらに、触媒活性や、構造活性相関について系統的に検討し、効率的なフェノール類の触媒的酸化反応系を構築した。また、
超好熱菌由来の金属結合タンパク質 TM1459を用いたたZn、Cu、Ni、Co、Fe、Mn、Cr、V、Ru、Os含有人工金属酵素を合成し、過酸化水素などを酸化剤として用いた環境適合型触媒的酸化反応系の開発に成功した。
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自由記述の分野 |
生物無機化学
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