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2015 年度 研究成果報告書

多核金属触媒の分子設計に基づく炭素循環型人工光合成システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25620045
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 無機化学
研究機関奈良女子大学

研究代表者

棚瀬 知明  奈良女子大学, 自然科学系, 教授 (50207156)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード多核金属錯体 / 金属触媒 / 人工光合成 / 二酸化炭素 / マンガンクラスター / ヒドリド錯体 / 多座配位子 / 多座ホスフィン
研究成果の概要

本研究では最終的な目標として,水と二酸化炭素からギ酸と酸素を生成する炭素循環型人工光合成システムの開発を目指し,水の酸化と二酸化炭素のギ酸への還元を触媒する金属多核錯体の設計を行った。具体的には,酸化触媒としてジイミン系配位子を含むマンガン8,12,13,14核オキソ錯体を合成し,それらの詳細な構造や酸化還元特性について検討を行った。また,還元触媒としてはSPPS型4座配位子によるNiM異種金属2核ヒドリド錯体(M = Rh, Ir)や直鎖状4座ホスフィン配位子を用いた銅2,4核ヒドリド錯体を合成し,その構造を明らかにするとともに二酸化炭素との反応を行った。

自由記述の分野

錯体化学,有機金属化学,生物無機化学,ナノ分子化学

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公開日: 2017-05-10  

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