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2014 年度 研究成果報告書

光誘起表面レリーフ形成機構の根本的な解明への挑戦

研究課題

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研究課題/領域番号 25620062
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 機能物性化学
研究機関大分大学

研究代表者

守山 雅也  大分大学, 工学部, 准教授 (90334317)

連携研究者 永野 修作  名古屋大学, VBL, 准教授 (40362264)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード表面レリーフ / フォトクロミズム / アモルファス / 薄膜 / ナフタセンキノン
研究成果の概要

本研究は,フォトクロミック化合物のアモルファス薄膜にパターン露光することで,物質が自発的に移動して膜表面に凹凸構造(表面レリーフグレーティング:SRG)が形成されることに関するものである.光でのみ反応するフォトクロミックナフタセンキノンデンドリマーを使って,これまでに報告されているアゾベンゼン系のSRGとは異なり,露光後,暗所でレリーフが徐々に成長する場合があることをつきとめた.これまで有力とされてきた形成機構ではなく,物質の濃度差を光反応で作り出すことで膜の硬さなどの物性が変化し,SRGが形成されることが分かった.

自由記述の分野

有機材料化学

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公開日: 2016-06-03  

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