• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

環境融和を目指した高性能光学活性1、2-ジオール合成触媒の探索

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25620076
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 合成化学
研究機関名古屋大学

研究代表者

西山 久雄  名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40135421)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード有機合成 / 不斉合成 / 光学活性化合物 / 有機金属 / 触媒
研究成果の概要

本研究では、毒性の高いオスミウム剤使用による方法が唯一であるアルケンからの医薬や機能物質の原料となる光学活性1、2-ジオール合成を、ホウ素試薬と主にキラルロジウムおよび白金、鉄の錯体触媒で実現させようとした。基質範囲を広げるため種々の官能基が共存する中で実施できるものを開発目標とした。不斉多座配位子を合成し、鉄塩を触媒としてケイ皮酸エステルとスチレン等の不斉酸化を試みたが。1、2-ジオールの生成は微量得られたのみにとどまった。一方、ジボリル化して酸化を行う反応を検討したところビスオキサゾリンフェニル配位子を有するロジウム錯体が光学活性ジオール生成に有効であることを見いだした。

自由記述の分野

Organic synthesis

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi