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2015 年度 研究成果報告書

多電子移動型錯体触媒による水の光分解反応システムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25620145
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 グリーン・環境化学
研究機関神奈川大学

研究代表者

川本 達也  神奈川大学, 理学部, 教授 (20204787)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード酸化還元活性な錯体 / 錯体触媒 / 水の光還元反応 / 水の光酸化反応
研究成果の概要

多電子移動可能な金属錯体であるノンイノセントな配位子を有するニッケル錯体およびその異性体であるシッフ塩基ニッケル錯体を触媒として用いて、光増感剤、犠牲剤からなる触媒システムにおいて水から水素への可視光による光還元反応を行った。その結果、TON 300~830程度のニッケル錯体としては高い触媒活性を示すことがわかった。また、置換基の効果についても検討した。一方、触媒としてルテニウム錯体およびイリジウム錯体を用い、犠牲酸化剤としてセリウム塩を用いることで、水から酸素を生成する反応を試みた。その結果、両錯体が酸素発生の触媒として機能することを明らかにすることができた。

自由記述の分野

錯体化学

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公開日: 2017-05-10  

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