研究課題
挑戦的萌芽研究
有機透明導電性膜は安価で安定して供給できる。しかし、この膜は視認性が悪く、回路を形成した場合、透明性が得られないという問題があった。そこで、本研究では超短パルスレーザの光解離作用で、膜を絶縁させることを試みた。その結果、膜を除去することなく回路を形成することができ、視認性を高めることに成功した。さらに、この効果を利用して2枚の回路基板を作製し重ねることでタッチパネルを作製した。その結果タッチパネルとして機能することが確認された。
生産加工