研究課題
挑戦的萌芽研究
人体内外において3次元組織構築のため,衝撃波の強弱によって破壊と内部細胞刺激を行える気泡,細胞および培養液からなるマイクロカプセル開発を最終目標として,本課題においては,(1)カプセル破壊については,顕微鏡下でのカプセル内気泡変形挙動の観察から,気液比30-40%程度で気泡崩壊時のマイクロジェットによる破壊がおきること,(2)内部気泡の簡易数理モデルの解析から,気液比が小さくなると振動振幅が大きくなり,観察結果と定性的に一致すること,がわかった.
生体流体工学