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2014 年度 研究成果報告書

ナノメートルサイズのコイルによる電磁誘導現象の観測

研究課題

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研究課題/領域番号 25630110
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 電力工学・電力変換・電気機器
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

須田 善行  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70301942)

連携研究者 滝川 浩史  豊橋技術科学大学, 工学研究科, 教授 (90222952)
田上 英人  北九州工業高等専門学校, 電気電子工学科, 講師 (50580578)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード電磁誘導 / カーボンナノコイル / ナノマニピュレーション / 電磁石 / 磁束
研究成果の概要

カーボンナノコイル(CNC)は、ファイバ直径が200 nm程度、コイル直径が数百nm~1 μmのソレノイドコイル形状の炭素ナノ材料である。CNCは電磁波吸収特性に優れることが示されているが、ナノメートルサイズのコイルとしてナノインダクタに応用するという研究はその微小さ故にあまり進んでいない。本研究では集束イオンビーム装置内にて複数のCNCの電気抵抗率を測定した。CNCのコイル直径と抵抗率との相関を見いだした一方で、黒鉛化処理CNCの抵抗率はコイル直径に依存しなかった。モデルを用いてこの理由を検討した。これらの基礎研究はCNCの電磁誘導現象を観察する上で重要な知見である。

自由記述の分野

プラズマ材料工学,カーボンナノ材料プロセス

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公開日: 2016-06-03  

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