研究課題
挑戦的萌芽研究
研究代表者らが提案した超伝導ナノワイア直流駆動運動インダクタンス検出器は、駆動が直流電流であること、また検出器自身の発熱が少ないことから、イメージセンサなどの多ピクセル化に適している。今回は多ピクセル化に向けて、超伝導検出器と超伝導信号処理回路を同一基板上に作製するモノリシックチップを構成した。検出器間は、低域ろ過フィルタを検出器間に挟むこと、干渉を抑制した。光照射に応答した電圧変化を観測し、500個の検出器からなるリニアアレイ検出器が動作することを確認した。今後、イメージセンサとして、パラメータ等の最適化を行う予定である。
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J. Low Temp. Phys
10.1007/s10909-014-1159-8
10.1007/s10909-014-1119-3
IEEE Trans. Appl. Supercond
巻: Vol.23, No.3 ページ: 1800503
10.1109/TASC.2013.2238985
http://www.super.nuqe.nagoya-u.ac.jp