研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、ノロウイルスの塩素消毒耐性獲得メカニズムを解明することを目的とした。その結果、繰り返し遊離塩素に曝露することで、マウスノロウイルスの集団が塩素耐性を獲得することが可能であり、それはある特定の株が優占することによって生じる現象であることが確認された。なお、本研究の成果は計3つの学会で発表されたが、そのうち第55回臨床ウイルス学会において本研究の先駆性が認められ、研究代表者は若手奨励賞を受賞した。
土木環境システム