• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

腐食連鎖系の人工構築による新しいメタン発酵法の創成

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25630224
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 土木環境システム
研究機関静岡大学

研究代表者

宮原 高志  静岡大学, 工学研究科, 教授 (70239432)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードメタン発酵 / エネルギー回収 / 嫌気性処理
研究成果の概要

メタン発酵法は嫌気性細菌および古細菌による加水分解、酸生成、メタン生成を経て有機物をメタンへ転換する方法である。本研究はエタノールを利用可能なメタン生成古細菌とエタノールを生成する酵母を共生させることによって、エタノールを中間生成物とする新しいメタン発酵法について検討を行ったものである。エタノール発酵を行った後、メタン発酵を行う2段階培養法において、25℃の場合と比較して35℃におけるメタン生成速度が高いことが示された。その主な要因はメタン生成古細菌によるメタン生成反応であると考えられた。また25℃および35℃のメタン生成ポテンシャルに大きな違いはなかった。

自由記述の分野

環境工学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi