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2014 年度 研究成果報告書

焼結におけるサブミクロン/ナノ領域の3次元気孔構造発展

研究課題

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研究課題/領域番号 25630323
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 材料加工・組織制御工学
研究機関東京工業大学

研究代表者

若井 史博  東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (30293062)

研究分担者 水野 潤  早稲田大学, 附置研究所, 教授 (60386737)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード焼結 / 高温変形 / 微構造解析 / 気孔 / トモグラフィー
研究成果の概要

焼結は膨大な粒子の関与する複雑な現象である。本研究では、焼結における複雑なミクロ構造を3次元再構成し、微視的な構造と焼結の動力学との関連を2つの方法を用いて探求した。ひとつは放射光を利用したX線マイクロトモグラフィーであり、ガラス粒子の粘性焼結の解析に応用し、焼結の熱力学的駆動力である焼結応力テンソルの異方性が緻密化とともに変化することを明らかにした。もうひとつは集束イオンビーム加工(FIB)によるFIBナノトモグラフィー法である。これはサブミクロン粒径のAu粒子の焼結の解析に応用した。さらに、焼結における微構造制御の例として窒化ケイ素のナノ粒子の焼結と高温変形について新たな知見を得た。

自由記述の分野

無機材料物性

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公開日: 2016-09-02  

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