研究課題
挑戦的萌芽研究
塩化カルシウム溶融塩中、還元剤金属カルシウムを用いた無電解還元法により、電解コンデンサ用チタン-ジルコニウムマイクロポーラス合金を試作した。酸化物の還元速度は、用いた酸化物粒子径の減少とともに増大した。これに伴い、還元金属中に含まれる不純物酸素濃度も減少した。最適な条件を用いて無電解還元を行うことにより、低不純物酸素濃度・高比表面積を持つマイクロポーラスチタン-ジルコニウム合金を作製することができた。
電気化学、表面化学、微細加工