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2014 年度 研究成果報告書

線虫の自発的行動発現に関わる神経回路活動の可視化と解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25640004
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関埼玉大学

研究代表者

安藤 恵子  埼玉大学, 理工学研究科, 特任教授 (40221741)

連携研究者 中井 淳一  埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (80237198)
大倉 正道  埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (70369172)
橋本 浩一  東北大学, 情報科学研究科, 教授 (80228410)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワードイメージング / G-CaMP / 線虫
研究成果の概要

動物は外部からの感覚刺激がなくても自発的に行動するが、随意行動制御の神経機構はよくわかっていない。我々は、シンプルな脳を持つ線虫に着目し、自発行動発現の神経回路と分子メカニズムを明らかにすることを目指している。本研究では、行動に伴う神経活動を動的に可視化するため、最近新たに開発した緑色蛍光カルシウムセンサーを線虫に応用し、自発行動中の神経活動を体系的に可視化・解析する実験系を構築した。また、高感度・高速応答性の赤色蛍光センサーを新たに開発し、行動中の線虫で2色のセンサーを利用した細胞活動の同時計測や光操作技術との併用に成功した。これらの光技術は、脳科学・生命科学分野に役立つことが期待される。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2016-09-02  

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