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2014 年度 研究成果報告書

シナプス成熟におけるAMPKサブファミリーのシグナルネットワークの動態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 25640009
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関山梨大学

研究代表者

大塚 稔久  山梨大学, 総合研究部, 教授 (40401806)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
キーワード分子細胞神経科学 / アクティブゾーン
研究成果の概要

14種類のセリン・スレオニンリン酸化酵素からなるAMPKファミリーは、神経細胞の極性形成を制御していることが明らかになりつつある。本研究では、1)サブファミリーメンバーであるMARK4およびAMPK1が生化学的に神経終末のシナプス小胞およびアクティブゾーンに局在すること、2)CASTのリン酸化が神経伝達物質の放出に関与していること、3)SAD-A/Bが細胞死を制御している可能性を示唆するデータが得られた。これにより、AMPKファミリーが神経終末のアクティブゾーンにおいても機能して、細胞極性のみならず、シナプスからの神経伝達物質の放出を制御していることが明らかとなってきた。

自由記述の分野

神経生化学

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公開日: 2016-09-02  

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